丹波風物誌 /
タンバ フウブツシ
種別: | 電子ブック |
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言語: |
日本語
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出版事項: |
京都
文理閣
1982.11
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ISBN: | 4892590568 |
主題: | |
オンライン・アクセス: | 国立国会図書館デジタルコレクション [静岡本館レファレンスカウンター・浜松分館カウンターへ(平日9:00-12:30,13:30-17:00)] |
目次:
- 丹波風物誌
- もくじ
- 伝説めぐり諸説紛々―丹波の大江山(大江町)
- 露岩が火山活動の証明―府立公園琉璃溪(園部町)
- 語りかける古代の遺物―美山の石斧(美山町)
- 雑草がおおう前方後円墳―千歳の車塚古墳(亀岡市)
- 境内に奇観呈す老銀杏―丹波国分寺(亀岡市)
- 安全と豊作を祈る村人―御田植と羯鼓すり(日吉町)
- 安産を願って遠くから―大原神社と産屋(三和町)
- 七百年の風雪しのいで―君尾山光明寺(綾部市)
- 平安貴族の恋の通い路―和泉式部の墓(瑞穂町)
- 歌舞伎になった逃避行―道真と芹生の里(京北町)
- 道ならぬ恋の果てに―文覚上人と室橋堂(八木町)
- 源平合戦の英雄が滞在―那須与一堂(亀岡市)
- 殺伐とした争乱の後に―室町幕府と安国寺(綾部市)
- カブトに残る深い傷跡―光秀と西蔵坊(園部町・亀岡市)
- 明智光秀の「善政」―福知山城(福知山市)
- 困難きわめた工事―保津川の水運(亀岡市)
- 子を背に年貢減免の直訴―藤田おこん物語(和知町)
- 見事な芸術的到達―仁清の壷(美山町)
- 語りつぐ百姓の義挙―上林の宝永講(綾部市)
- 丹波の土が生んだ天才―応挙と金剛寺(亀岡市)
- 墓をあばいた領主の非道―石場村の又左衛門(福知山市)
- 庶民にいきづく仏像―木喰上人(丹波町)
- 市川騒動でお上を批判―金谷の狂歌(天田郡)
- 伝統ある京菓子の原料―丹波大納言(亀岡市)
- 幕藩体制をゆさぶる―万延の一揆(三和町・瑞穂町)
- 海を渡ったシルクロード―綾部の蚕糸業(綾部市)
- 勤皇の志士が密議をこらした―神尾山金輪寺(亀岡市)
- 倒幕に参加した農民たち―山国隊と弓箭組(亀岡市・京北町)
- 明治の三大農学校の一つ―京都農牧学校跡(丹波町)
- 若狭から京への旅の道祖神―海老坂と玉岩地蔵(日吉町)
- 庶民の涙とうらみのまと―福知山聯隊(福知山市)
- 「煤煙で桑がダメに…」と反対―山陰線敷設物語(園部町)
- 手づくりの紙漉を保存―黒谷和紙の里(綾部市)
- 平等を説き弾圧受ける―大本教のお筆先き(亀岡市・綾部市)
- 支配者が禁止した「軍歌」―ここはお国を何百里(大江町)
- 京都府下で最初の社会主義者―岩崎革也伝(丹波町)
- 数奇な生涯を送った異教徒―丹波ヨブ(日吉町)
- 昭和四年、細見文治が設立―福知山大衆診療所(福知山市)
- 南北朝の興亡を秘めて―常照皇寺の庭(京北町)
- 食うか食われるか人間と生存競争―丹波の野猪(日吉町)
- 「四民平等」になったあかし―北屋賀の太鼓櫓(八木町)
- 身命をすて減免の直訴―義民宮内之碑(美山町)
- 地味で朴訥な丹波焼―古丹波の里(兵庫県今田町)
- 子孫繁栄願うしきたり―ちきまと菱もち(京北町)
- 国民に赤い火ともした「谷善」―鳥ケ岳句会(日吉町)
- 勇壮な火祭り神事―芦生の揚げ松(美山町)
- 敗戦直後から始まった―丹波のメーデー(福知山市)
- 丹波高原に高なれトランペット―丹波自然運動公園(丹波町)
- 朝日にはえる七色のはし―大野ダム(美山町)
- 士気を鼓舞する―和知太鼓(和知町)
- 年季奉公のかなしみ―丹波の子守り歌(瑞穂町)
- とりもどせ自然の節理―丹波の松茸(八木町)
- 夜明けをつげる鐘の声―デカンショ節(篠山町)
- 丹波社会歳時記
- 一月
- 二月
- 三月
- 四月
- 五月
- 六月
- 七月
- 八月
- 九月
- 十月
- 十一月
- 十二月
- あとがき