日本絵巻物全集 第18巻 /

ニホン エマキモノ ゼンシュウ
書誌詳細
種別: 電子ブック
言語: 日本語
出版事項: 東京 角川書店 1968
主題:
オンライン・アクセス:国立国会図書館デジタルコレクション [静岡本館レファレンスカウンター・浜松分館カウンターへ(平日9:00-12:30,13:30-17:00)]
目次:
  • 男衾三郎絵巻,長谷雄双紙,絵師草紙,十二類合戦絵巻,福富草紙,道成寺縁起絵巻. 解説:御伽草紙絵に就いて(岡見正雄) 他3篇. 付:研究文献目録
  • 男衾三郞繪卷 長谷雄雙紙 繪師草紙 十二類合戰繪卷 福富草紙 道成寺緣起繪卷 目次
  • 原色版
  • 吉見二郞の都ぶりの優雅な生活(男衾三郞繪卷 第一段) 一
  • 吉見の遺娘とその母、男衾に虐げられ馬飼う水をくむ(男衾三郞繪卷 斷簡) 二
  • 長谷雄、朱雀門の鬼のつれて來た美女を抱けば、水となつて流れ失せる(長谷雄雙紙 第四段) 三
  • 繪師の一家、伊與國知行の祝い酒に醉う(繪師草紙 第一段) 四
  • 十二類に恥をうけた狸、鳥獸を味方に集め、復仇を議する(十二類合戰繪卷 上卷 第三段) 五
  • 秀武、路上にて放屁の藝を披露する(福富草紙 上卷) 六
  • 僧を追う女房蛇身となる(道成寺緣起繪卷 上卷 第三段) 七
  • グラビア
  • 吉見二郞の館の一部、娘の慈悲簾を排して庭の櫻を眺める(男衾三郞繪卷 第一段)
  • 男衾の館の門前、郞黨等笠懸の武技にはげむ(男衾三郞繪卷 第二段)
  • 男衾の館の門前、たたずむ怪しの者をこらしめる(男衾三郞繪卷 第二段)
  • たかし山の戰鬪(男衾三郞繪卷 第三段)
  • 家綱、吉見の首級を持ち歸る途中、淨見が關で海上に觀音現じ、首級に光さすと夢見る(男衾三郞繪卷 第四段)
  • 家綱が吉見の邸に歸り着き乘り捨てた馬(男衾三郞繪卷 第五段)
  • 男衾、國司をたばかつて自分の娘を見せる(男衾三郞繪卷 第六段)
  • 長谷雄、怪しの男に誘われて街をゆく(長谷雄雙紙 第一段)
  • 街頭の一角(長谷雄雙紙 第一段)
  • 長谷雄、朱雀門上にて雙六を打つ、相手の男鬼の姿をあらわす(長谷雄雙紙 第二段)
  • 繪師、家の者共に伊與國に領地を賜る宣旨を讀み聞かせる(繪師草紙 第一段)
  • 領地につかわした使者から便りとどく(繪師草紙 第二段)
  • 法勝寺上卿の邸(繪師草紙 第三段)
  • 繪師草紙部分
  • 十二類が歌合の判者をつとめた鹿をねぎらう酒宴(十二類合戰繪卷 上卷 第二段)
  • 狸勢、十二類の野宿に夜討をかける(十二類合戰繪卷 中卷 第三段)
  • 戰を逃げた古鵄、梢にて樣子をうかがう(十二類合戰繪卷 中卷 第二段)
  • 古鵄、敗殘の狸をたずね、夜討をすすめる(十二類合戰繪卷 中卷 第二段)
  • 愛宕山の狸勢の城砦(十二類合戰繪卷 下卷 第一段)
  • 敗戰の狸、鬼に化けて水鏡を見る(十二類合戰繪卷 下卷 第二段)
  • 狸、無常を悟り、出家のため妻子に別れをつげる(十二類合戰繪卷 下卷 第三段)
  • 狸、出家して腹鼓をうち念佛踊り(十二類合戰繪卷 下卷 第四段)
  • 秀武、中將邸で放屁の藝を演じ、御衣をたまわる(福富草紙 上卷)
  • 秀武、夢占師の前にてはじめて放屁の藝を試みる(福富草紙 上卷)
  • 長者になつた秀武夫婦、往時を述懷する(福富草紙 下卷)
  • 福富、中將邸で放屁の藝に失敗し、痛めつけられて、街を歸る(福富草紙 下卷)
  • 歸宅した福富、妻に腰を踏んでもらう(福富草紙 下卷)
  • 福富の妻、醫師にゆき藥をもらう(福富草紙 下卷)
  • 奧州の僧、熊野參詣の途次、紀州眞砂の宿にて女房に云い寄られ、歸途を約して去る(道成寺緣起繪卷 上卷 第一段)
  • 女房、逃げる僧を追う(道成寺緣起繪卷 上卷 第一段)
  • 女房、大蛇となつて、僧のかくれた鐘を捲き火を吐く(道成寺緣起繪卷 下卷 第一段)
  • 大蛇去り、鐘の中より黑焦げの僧あらわれる(道成寺緣起繪卷 下卷 第一段)
  • 寺僧の夢に、二人の天人あらわれ、蛇道をはなれ忉利天に生れたと吿げる(道成寺緣起繪卷 下卷 第二段)
  • 解說
  • 解說 ――男衾三郞繪卷・長谷雄雙紙・繪師草紙 十二類合戰繪卷・福富草紙・道成寺緣起繪卷―― 梅津次郞
  • 御伽草紙繪に就いて ――十二類合戰繪卷・福富草紙・道成寺緣起繪卷を通じて―― 岡見正雄
  • 詞書
  • 圖版解說 切畑健
  • 硏究文獻目錄
  • 英文解說 梅津次郞