外国語教授法 /
ガイコクゴ キョウジュホウ
種別: | 電子ブック |
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言語: |
日本語
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出版事項: |
東京
宝永館書店
1901
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主題: | |
オンライン・アクセス: | 国立国会図書館デジタルコレクション フリー |
目次:
- 標題紙
- 目次
- 第一章 緒論
- 実用的及理論的教授
- 一般原理の必要
- 書法の善悪
- 第二章 声音の論
- 声音論は今始まつたので無いこと
- 模倣にのみよつたあやまり
- こまかい分別を蔑にしたあやまり
- 有機的及音響的方法
- 音の及発音法の分解
- 近きにより遠きを導くこと
- 国音と外国音との関係
- 第三章 音の記載(写音的文字)
- 音の通りに綴ることの効用
- 非音的の綴り
- 歴史的の綴りと音的の綴りとの関係
- つけ加への文字及び記号
- 写音文字の原理
- 自国のみを根基とするか世界を根基とするかのこと
- 不必要な分別
- 修飾の自由に出来る普遍の根基
- 羅馬字をもとにしない有機的文字
- 今日最多く用ゐられる写音的文字
- 第四章 外国文学に就て
- 第五章 声音法の標準
- 第六章 声音楽大意の学習
- 第七章 談話語から始めること
- 第八章 語学上に存する困難
- 外国の困難
- 自国語との関係
- 内的の関係四ヶ条ほど
- 声音学習の困難
- 困難は果して其後の活用組織の複雑に存すべきか否かの論
- 真正の困難は語彙の習得に存す
- すべて国語は同一に困難なり
- 第九章 教授法の一般
- 言語慣習の種々あること
- 「アーン」「オルレンドルフ」一派の誤見
- 文典及び辞典と其必要
- 所謂自然方法と其誤見
- 「グアン」の方法
- 其国に行て其語を学ぶことの考へ
- 個人及び国民が言語習得の巧拙
- 語学に一般原則の存在すべきこと
- 歴史的及比較的言語学
- 第十章 教授法の特殊原則
- 文法的法則を教授する上の考へ
- 個々の場合に就ての学習
- 観念連合の法則
- 言語教授に連想の原則を用ゐる上の六個の主義
- 記憶を保つ方法
- 反覆
- 興味
- 読本、文典及辞典の関係
- 言語教授における五個の時期
- 第十一章 文典(語典)
- 語詞論と措辞論との区分
- 形式的及論理的措辞法
- 語詞論と措辞論とを同時に教授する方法
- 文法上の引例に就て
- 語尾変化の表
- 第十二章 辞典(字書、語彙の習得)
- 辞典の内容及文典との関係
- 辞典の範囲に関する三ケの注意
- 辞典編纂に関する外の側の注意
- 内の側の注意
- 辞典の二種類
- 第十三章 用書、読本
- 読み物の分類法二種
- 読本編纂に関する注意
- 第十四章 国語間の関係―翻訳
- 自国語を土台とすること
- 交換聯想
- 絵画法
- 翻訳の必要
- 翻訳の階段
- 国文外訳
- 実体教授
- 第十五章 会話
- 会話の効益及困難
- 現用の会話書及句集
- 第十六章 文学