崋山先生全楽主義 /
カザン センセイ ゼンラク シュギ
| 種別: | 電子ブック |
|---|---|
| 言語: |
日本語
|
| 出版事項: |
名古屋
土井礼
1928 2版
|
| 版: | 増訂版 |
| 主題: | |
| オンライン･アクセス: | 国立国会図書館デジタルコレクション [静岡本館レファレンスカウンター・浜松分館カウンターへ(平日9:00-12:30,13:30-17:00)] |
目次:
- 標題
- 目次
- 增訂改版はしがき
- 諸家の槪評
- 卷頭寫眞
- 崋山先生照影
- 孔子肖像
- 天地皆春圖
- 慮生邯鄲炊夢圖
- 崋山先生長子へ遺言狀
- 同椿山へ宛永訣狀
- 第一 全樂主義を根抵とせる時事論評
- 一 享樂主義と全樂主義
- 二 現代人の欲求と全樂主義
- 日本帝國と[日本人]の使命
- 四 常識に映じた現代政黨と總選擧に於ける國民の權威
- 五 矛盾撞着堕落氣の世相
- 六 都市憧憬の求心的財神政治と、田園趣味の遠心的眞神政治
- 七 乙丑當面の問題
- 八 武士道の今昔
- 九 同根一体觀と種々相
- 一〇 三たび全樂主義に就て
- 一一 全樂堂渡邊崋山先生の責任觀
- 一二 外明内闇、内主外從
- 一三 英傑の志を以てする民衆的活躍
- 一四 普選に直面した直感
- 一五 立憲政治に一新紀元を劃せよ
- 第二 崋山先生と全樂主義
- 一 全樂主義を唱へる次第
- 二 半軒の下に築かれた全樂堂
- 三 全樂と隨安
- 四 全樂主義と矛盾の行爲
- 五 全樂主義
- 六 崋山先生の天禀
- 七 發憤と用意
- 八 繪事甲乙會
- 九 先生の所期と藩政改革主張
- 一〇 王陽明の事上練磨
- 一一 小人の心
- 一二 八勿の訓戒
- 一三 託夢訓
- 一四 諧謔味の人選法
- 一五 藩主の後繼問題
- 一六 友信君孝養の使者
- 一七 天保初年頃先生日常の動靜
- 一八 復統問題の解决
- 一九 守字の解
- 二〇 敎育上の主張
- 二一 凶荒救濟
- 二二 書籍書畫の献納
- 二三 無人島渡航願と海外硏究
- 二四 退役願
- 二五 鴃舌或問
- 二六 愼機論
- 二七 松崎慊道翁の崋山無罪の辯護書
- 二八 幽居中に於ける全樂思想の片影
- 二九 親族間に發露の温情
- 三〇 繪畫に現はれた全樂主義の面影
- 三一 椿山へ寄せた養生說
- 三二 つゞれの錦自序(傾城買息子傳授)
- 第三 崋山先生の逸事
- 一 古甲冑と愛玩の古墨
- 二 他人の過失寬容
- 三 門人の酒癖
- 四 爲人謀不忠乎
- 五 他行の上着を禮服の下着
- 六 直心流と神道無念流
- 七 竹村悔藏と默契
- 八 大雷暴雨と客筵
- 九 群盲評皷作圖
- 一〇 原本と摹本との交換
- 一一 肖像畵と鄭澹泉古畫帖
- 一二 犢鼻褌に日蓮、不動二像
- 一三 數多揮毫の紙本と蜆貝二升
- 一四 繪畵代りの忠吿書
- 一五 滑稽趣味
- 一六 滑稽と眞面目
- 一七 父定通翁の狂歌
- 一八 俳句と和歌
- 一九 一藝萬能
- 二〇 先生の自重
- 二一 繪畫に於ける大抱負
- 二二 書畫論に夜を徹す
- 二三 常人の追隨し得ぬ努力
- 二四 淸貪質素の生活
- 二五 忠孝一貫の大義闡明
- 二六 殘酷悽愴な獄内生活
- 結論
- 崋山年譜
- 渡邊家略系圖