長安の春 /
チョウアン ノ ハル
種別: | 電子ブック |
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言語: |
日本語
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出版事項: |
東京
創元社
1941
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主題: | |
オンライン・アクセス: | 国立国会図書館デジタルコレクション [静岡本館レファレンスカウンター・浜松分館カウンターへ(平日9:00-12:30,13:30-17:00)] |
目次:
- 長安の春,「胡旋舞」小考,当[ロ]の胡姫,西城の商胡重価を以て宝物を求める話,再び胡人採宝譚に就いて,隋唐時代に於けるイラン文化の支那流入,長安盛夏小景
- 標題
- 目次
- 小引
- 長安の春
- 「胡旋舞」の小考
- 當壚の胡姬
- 西域の商胡、重價を以て寶物を求める話―唐代支那に廣布せる一種の說話に就いて―
- 一、長安菩提寺の僧、胡人に「寶骨」を賣る話
- 二、杜陵の韋氏、仙女より寶物を授かり、之を胡人に賣つて富を致す話
- 三、臨川の岑氏、白石を胡人に賣りて富を致せる話
- 四、鹽船の守者、珠を得て之を胡人に賣る話
- 五、樂安の任頊、老龍を助けて珠を得、之を胡人に賣つて重價を得た話
- 六、長安西明寺の僧、胡人に珍寳「靑泥珠」を賣る話
- 七、扶風の旅舍の主人、門外の方石を胡人に賣る話
- 八、長安大安國寺の僧、大金を得て「水珠」を胡人に賣る話
- 九、魏生「寳母」を胡人に賣りて大富を致す話
- 十、馮翊の嚴生、「淸水珠」を得て之を胡人に賣る話
- 十一、士人某、珍珠を得て之を胡人に賣る話
- 十二、吳郡の陸顒、腹中の奇蟲を胡人に賣る話
- 十三、崔煒、洞窟に入りて「陽燧珠」を得、大金を以て之を胡人に賣る話
- 十四、某士人、「破山劔」を胡人に賣る話
- 十五、長安の某生、隣家の胡人より寳珠を得、重價を以て之を胡商に賣る話
- 十六、李勉、病胡を哀みて寳珠を得る話
- 十七、李灌、病胡を哀みて珠を得る話
- 十八、李約、病胡を哀みて夜光珠を得る話
- 十九、洪州の胡人、奇寳に代へ大金を貢する話
- 再び胡人採寶譚に就いて
- 翡翠劍
- 定妖針
- 還魂圈
- 定風針
- 夜明珠
- 裙
- 時辰鐘
- 煙管
- 靑葱―停風珠
- 烏龜
- 白燭
- 玉蠟燭
- 輕身丹
- 豆腐布
- 白蠋
- 靑山金牛
- 黃瓜
- 月中桂
- 夜明珠
- 大龜殼
- 沙魚
- 隋唐時代に於けるイラン文化の支那流入
- 一、宗敎
- 二、藝術
- 三、衣食住
- 附、隋唐時代に於ける支那文物の西漸
- 長安盛夏小景
- 後語