明治文学十二講 /
メイジ ブンガク 12コウ
| 種別: | 電子ブック |
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| 言語: |
日本語
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| 出版事項: |
東京
大洋社
1938
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| 版: | 改訂 |
| 主題: | |
| オンライン･アクセス: | 国立国会図書館デジタルコレクション [静岡本館レファレンスカウンター・浜松分館カウンターへ(平日9:00-12:30,13:30-17:00)] |
目次:
- 標題
- 目次
- 第一期の文學
- 第一講 明治文化の混沌時代
- 一 時代の區劃
- 二 舊文明の破壞と新文明の建設
- 三 思想界の一班
- 第二講(その一) 舊文學の殘榮
- 一 文學上の暗黑時代
- 二 魯文の作とその意義
- 三 時代の比較
- 第二講(その二) 新文學の曙光
- 二 政治思想と文學
- 二 飜譯小說の流行
- 三 政治小說の出現
- 第二期の文學
- 第三講 『小說神髓』の主張
- 一 個性自覺の閃光
- 二 明治文學の曉鐘
- 三 『當世書生氣質』の價値
- 第四講 新文學運動の諸相
- 一 寫實主義の分裂
- 二 人生的傾向の代表者
- 三 硯友社一派の勃興
- 第五講 藝術至上主義の文學
- 一 藝術的傾向の跳梁
- 二 ロマンティック・アイディアリズム
- 三 舊文學の復活
- 四 文學上のリリシズム
- 五 撥鬢小說その他
- 第三期の文學
- 第六講 日淸戰爭と思想界の推移
- 一 戰爭と國民的自覺
- 二 日本主義の提唱
- 三 世界主義と個人主義
- 四 社會主義
- 五 戰爭と文藝界
- 六 「文學界」の運動とその意義
- 第七講 文學と社會意識
- 一 社會意識の目醒
- 二 觀念小說
- 三 深刻小說
- 四 社會小說
- 第八講 新寫實主義の傾向
- 一 時代精神論
- 二 紅葉露伴のその後
- 三 女流作家の出現
- 四 家庭小說
- 第四期の文學
- 第九講 自然主義運動の實際
- 一 時代思潮の推移
- 二 初期自然派の作品
- 三 評論界の趨勢
- 四 自然派完成期
- 第十講 自然主義の意義及分化
- 一 自然主義文藝の内容
- 二 描寫の方法態度
- 三 社會主義的小說
- 四 餘裕派文藝
- 五 人道主義への推移
- 第十一講 ニオ・ロマンティシズムの文學
- 一 ニオ・ロマンティシズムの槪觀
- 二 谷崎潤一郞の諸作
- 三 永井荷風の藝術その他
- 四 その他の作家
- 五 ニオ・ロマンティシズムの效過
- 第十二講 漱石及鷗外の藝術
- 一 夏目漱石の文學觀
- 二 夏目氏の作品
- 三 『行人』の意義と價値
- 四 『明暗』の利己心解剖
- 五 夏目漱石の位置
- 六 森鷗外の藝術
- 明治文學年表
- 明治文學硏究書目
- 索引