永田広志選集 第2巻 (唯物史観講話)
ナガタ ヒロシ センシュウ
| 種別: | 電子ブック |
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| 言語: |
日本語
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| 出版事項: |
東京
白揚社
1948
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| オンライン･アクセス: | 国立国会図書館デジタルコレクション [静岡本館レファレンスカウンター・浜松分館カウンターへ(平日9:00-12:30,13:30-17:00)] |
目次:
- 目次
- 第一章 辯證法的および史的唯物論の背景
- 第一節 全體的世界觀としてのマルクス主義
- 第二節 理論的背景
- ドイツ古典哲學
- 古典經濟學
- 空想的社會主義
- 自然科學
- 第三節 社會的背景
- イギリス
- フランス
- 第二章 辯證法的および史的唯物論の發展
- 第一期
- 第二期
- 第三期
- 現在
- 第三章 唯物論と觀念論
- 第一節 哲學における二つの方向（唯物論と觀念論）
- 哲學の根本問題
- 觀念論の成立條件とその役割
- 唯物論の科學性と進歩性
- 最も徹底的な唯物論としての辯證法的唯物論
- 第二節 觀念論の主要形態
- 主觀的觀念論
- カントの二元論
- ヘーゲルの客觀的觀念論
- 第三節 形而上學的唯物論
- 第四章 辯證法的唯物論
- 第一節 辯證法的唯物論の對象
- 第二節 辯證法的唯物論の認識論の基礎
- 物質・運動・空間・時間
- 意識
- 感性と思惟
- 相對的眞理と絶對的眞理
- 認識の發展における實踐の意義
- 第三節 認識論としての唯物辯證法
- 第四節 唯物辯證法の主要法則
- 對立物の統一
- 質と量
- 否定の否定
- 現象と本質・法則
- 形式と内容
- 偶然性と必然性
- 可能性と現實性
- 交互作用と因果性
- 抽象と具體
- 第五節 唯物辯證法と形式論理學
- 形式論理學の根本特徴
- 折衷主義と詭辯論
- 形式論理學の辯證法的克服
- 第五章 科學としての史的唯物論
- 第一節 序説
- 辯證法的唯物論と史的唯物論
- 史的唯物論の科學的地位と社會的役割
- 第二節 史的唯物論の根本命題
- 社會的存在と社會的意識
- 社會經濟的構成と上層建築
- 政治過程
- 史的唯物論の科學的意義
- 第六章 ブルジヨア社會學説と史的唯物論
- 第一節 ブルジヨア社會學説
- 社會契約説と地理的唯物論
- 有機體説と生物學主義
- 新カント主義と形式社會學
- 新ヘーゲル主義と文化社會學
- 第二節 ブルジヨア社會學に對する批判の問題
- 社會學に對する一般的評價
- 史的唯物論の自然主義的修正
- 史的唯物論の觀念論的歪曲
- 客觀主義と主觀主義
- 第七章 社會經濟的構成
- 第一節 社會發展の基礎としての勞働の役割
- 自然と社會
- 勞働
- 第二節 生産力
- 生産力とその諸要素
- 生産力の發展におけるその諸要素の役割
- 第三節 生産の社會的形式としての生産關係
- 生産力の諸要素の統一と生産關係
- 生産關係の物質性
- 生産關係の歴史性
- 生産力と生産關係の交互作用
- 第四節 各種の社會經濟的構成
- 社會經濟構成の一般概念
- 原始コンミユニズム
- 奴隷制
- 封建制
- 資本主義
- ソヴエート社會
- 第八章 階級と國家
- 第一節 唯物史觀と階級理論
- 第二節 歴史的範疇としての階級
- 階級の發生
- 階級關係の歴史的變遷
- 第三節 階級理論
- 數量的階級理論
- 分配論的階級理論
- カウツキーの強力説
- 階級の唯物史觀的規定
- 階級關係と政治的關係
- 第四節 現代社會の階級
- 基本的階級
- 副次的階級
- インテリゲンチヤ
- 階級脱落分子
- ソヴエート聯邦における諸階級
- 第五節 國家
- 國家の起源
- 國家の主要徴表
- 古代國家
- 封建國家
- ブルジョア國家
- ポナパルチズムとファッシズム
- 經濟に對する國家の影響
- ソヴェート國家
- 第九章 イデオロギー
- 第一節 社會的存在の反映としてのイデオロギー
- 超歴史的、永久的「價値」の否定
- イデオロギーの發生、その社會的被規定性
- イデオロギーの認識論的根據
- イデオロギーにおける内在的聯關
- イデオロギーと世界觀
- 第二節 イデオロギーの諸形態
- イデオロギーとしての法律
- 道徳
- 藝術
- 科學
- 第三節 現代の文化問題
- 資本主義文化と勤勞者
- 都市と農村の文化的懸隔
- 民族と文化
- プロレタリア文化
- 資本主義下におけるプロレタリア文化
- 第四節 宗教
- 宗教の概念
- 原始宗教
- 階級社會の宗教
- ブルジョアジーと宗教
- プロレタリアートと宗教
- 解説・甘粕石介