目次:
- 標題
- 目次
- 第一章 人とは何ぞや
- 人間成立の要素
- 生物の魂の區別
- 靈魂の出所
- 第二章 靈魂
- 靈魂に對する爭議
- 靈魂の本體
- 靈魂の單一
- 靈魂の靈性
- 靈魂の永生的生命
- 第三章 死後に續く生命の實在
- 第一 天啓に依て證す
- 第二 現世は試練の場なるを以て證す
- 第三 人心地上の諸物に滿足せざるを以て證す
- 第四 世界萬民の公認に依て證す
- 第五 神の正義の上より證す
- 第六 人の死體が動物の死体と異るに依て證す
- 第七 幽靈の客在することに依て證す
- 結論
- 第四章 人生
- 人生及其短僅
- 人間と死
- 第五章 信仰及宗教
- 人と信仰
- 人と宗教
- 第六章 眞の宗教の特性
- 第一 天啓でなくてはならぬ
- 第二 唯一無二でなくてはならぬ
- 第三 權利主義でなくてはならぬ
- 第四 奇蹟が伴はなくてはならぬ
- 第五 崇高なる道徳倫理を教ゆるものでなくてはならぬ
- 第六 確固不動でなくてはならぬ
- 第七 世界最古の宗教でなくてはならぬ
- 第八 世界的でなくてはならぬ
- 第九 幽明両界に亘つて人間の福利を進むるものでなくてはならぬ
- 第十 政權の上に超然獨立するものでなくてはならぬ
- 第七章 カトリツク教は世界的大宗教にして眞の宗教の特性を有す
- 第一 カトリツク教は天啓的宗教
- 第二 カトリツク教は唯一無二
- 第三 カトリツク教は權利主義
- 第四 カトリツク教の奇蹟
- 第五 カトリツク教の道徳倫理
- 第六 カトリツク教は確固不動
- 第七 カトリツク教は世界最古の宗教
- 第八 カトリツク教は世界的宗教
- 第九 カトリツク教は幽明両界に亘つて人間の福利を進む
- 第十 カトリツク教は政權の上に超然獨立す
- 第八章 カトリツク教會の神聖
- 大ナポレオンとカトリツク教會
- 蠻雄アチラとカトリツク教會
- 第九章 メツシアの王國の現在
- カトリツク教會の現勢力
- 第十章 歐洲大戰後世界各國に於けるカトリツク教の大勢
- 佛國に於けるカトリツク教の復興
- 獨逸に於けるカトリツク教の復興
- 伊太利に於けるカトリツク教の復興
- 墺地利に於けるカトリツク教
- 波蘭に於けるカトリツク教
- 白耳義に於けるカトリツク教
- 和蘭に於けるカトリツク教
- 瑞典ゼネヴハに於けるカトリツク教
- 英國に於けるカトリツク教
- 北米合衆國に於けるカトリツク教
- 濠洲に於けるカトリツク教
- 阿非利加内地に於けるカトリツク教
- 西比利亞に於けるカトリツク教
- 印度に於けるカトリツク教
- 錫蘭に於けるカトリツク教
- 蒙古に於けるカトリツク教
- 支那に於けるカトリツク教
- 日本帝國に於けるカトリツク教
- 萬國カトリツク教徒大會
- カトリツク教と歐洲の諸大學
- 佛國巴里のカトリツク大學
- 佛國巴里の外國宣教會の現状
- 聖フランチスコ會布教團の現状
- 神言會の現状
- 聖ドミニコ會の現状
- 海外異教國に働きつつあるカトリツク教の司祭及其他の現状
- 全世界に於けるカトリツク教修道者の數
- カトリツク教信徒數最近の統計
- 第十一章 カトリツク教研究の必要
- 研究の途上に横はる障碍
- 辯妄
- 第一 我國體と相容れないと云ふ人に對して
- 第二 祖先崇拜が出來ないと云ふ人に對して
- 第三 教規を守ることが窮屈であると云ふ人に對して
- 第四 外國から來た宗教であると云ふ人に對して
- 第五 十字架を崇敬するのが厭であると云ふ人に對して
- 第十二章 終末の辭
- 附録