怪傑村越三十郎 /
カイケツ ムラコシ サンジュウロウ
種別: | 電子ブック |
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言語: |
日本語
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出版事項: |
大阪
駸々堂書店
大正3
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シリーズ: | 大正文庫
27 |
オンライン・アクセス: | 国立国会図書館デジタルコレクション フリー |
目次:
- 標題
- 目次
- 抑々發端からが面白い
- 末席より進み出でしは
- 驚かしたりな當意即妙
- 肝腎な口上を忘れたな
- 戰功を語る記念ぢや喃
- 鹿門の飛燕小冠者とは
- 堅い計が人間の能で無
- 活た學問の研究が面白い
- 今鳴る鐘は夜半の八か
- 地獄の沙汰も金子次第
- 初めて悟る我身の不覺
- 奉行渡邊あるに甲斐なし
- 闇に聲あり暫時く待つた
- 土手八丁暗夜の血烟り
- 天下の爲ぢや死で呉れ
- 轉がる死骸の數が百とは
- 何處へ出しても利兵衞は男
- 淺野家自慢の名物男
- 義の一字には水火も辭せず
- お年の加減か撚が戻つた
- 他藩の重臣とて容赦はせぬ
- 父子が切角の苦心も水の泡
- 奉行を盲目と罵つたな
- 殺して呉れイヤ助けたい
- 勘當すれば無縁の他人ぢや
- 士は己を知る人の爲に死す
- 夢おどろかす曉のゆき
- 罷り違へば武士の意地
- 今なら號外殿中の大混雜
- 一撃の鐵拳迂鳴を生ず
- 木ツ葉大名なら臍の下
- 狸親仁を欺すは山吹の花
- 土産には恩師の記念を送る
- 内藏之助とは何程の人物か
- 泰平の夢驚かす籠城沙汰
- いきなり居酒屋の暖簾を潜る
- 玄關に怪しき武士一人
- 無禮者其處動くなツ
- 石を貫ぬく手練の槍先
- 願望叶はぬ身の不運
- 新參古參の區別無い筈
- 不義者の制敗其處動くな
- 死しての後の名を惜む
- 冴たりな寒月物凄し