野きく : 吟子の思い出 /
ノキク : ギンコ ノ オモイデ
種別: | 電子ブック |
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言語: |
日本語
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出版事項: |
東京
東京眼鏡院出版部
1965
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主題: | |
オンライン・アクセス: | 国立国会図書館デジタルコレクション [静岡本館レファレンスカウンター・浜松分館カウンターへ(平日9:00-12:30,13:30-17:00)] |
目次:
- 目次
- まえがき
- 遺詠
- 和歌、俳句
- 私達の結婚
- アメリカ式失敗の一号=私の仕事は日本で初めてなので=眼科医師会との争い
- 後藤伯の教訓
- 婦人市政研究学校で答辞を読みその日かぎり婦人活動をやめる
- 頭山満先生と家内の手料理
- 外国人のわがまま、車中の鼻歌、大臣にも千万長者にもなる機会はあった=私共がお世話になり御好意に甘えさせていただいた方々 堀内文次郎中将、小川剣三郎、望月小太郎、川村大助、花岡敏夫、樋口実の各先生方
- 新渡戸稲造博士
- 南画の新年会
- 失敗して家内に注意される
- 家内に喜んで貰った話
- お役にたった南画の知識
- 井口夫人と南画
- 自室に四幅とも表装され感激
- 大東亜戦争と防空壕生活
- 毎日玄関で家内と別れの言葉=長年町会長の妻としての責任感
- ロータリークラブと苔甲会
- 昭和二十七年四月から
- 都内外の見学
- 家内の若い時からの念願は一流芸者を一度
- 皇居拝観
- 入江さんご夫妻のご案内で宮城拝観=光輪閣で、武原はんさんの舞
- 夜の東京見物
- 私たちより、一廻り上の酉歳の森村夫人と話があう
- 三泊四日の旅行
- 出光さんのこまかい心づかいに頭がさがる―秋芳洞見学
- お伊勢参り
- 神宮到着寸前に突然の豪雨と清めの雨
- 孫の自慢とクリスマスパーティ
- クリスマスと樅の木=孫によって慰められる
- 清水谷大僧正様と私ども
- わが家のお正月
- 日頃お世話になっている所轄野方署の署長さんや、幹部の方々をおむかいしてお正月祝
- ロータリアンの妻として
- 弱い体で私の社会奉仕事業に協力=三十九年七月警視庁長官より私に警察協力章を授与され家内の永の旅路のみやげとなる
- 郷土と甲州路への墓参
- からだが弱いので二十二年ぶりで車を休み墓参
- 病歴と臨終
- 自分が死んだら参考になるなら解剖にして欲しいとの依頼
- 葬儀について
- 故人の意思で葬儀は内輪で行なう考えでしたが多くの方々から懇ごろの線香を賜りまして喜んだと思う
- 年表
- 樋口実氏と私(守三)
- 追憶
- 観音さまとのご因縁 清水谷恭順
- 小川吟子夫人の追憶 出光佐三
- 御懐つかしき奥様 井口富貴
- 小川吟子夫人を偲ぶ 河村大助
- 小川吟子夫人の追憶 安川第五郎
- 故人のご冥福を祈りつつ 古垣鐡郎
- 小川先生 秋山高
- 小川吟子様を憶う 日野みちゑ
- 白道を行く吟松院さま 千葉栄助
- 吟子の死を悼む 波木井新一
- 姉への追憶 小林秀子
- 母と俳句 小川哲三