日蓮聖人遺文講座 第6巻 (撰時鈔) /
ニチレン ショウニン イブン コウザ
種別: | 電子ブック |
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言語: |
日本語
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出版事項: |
東京
本聖堂
1970
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主題: | |
オンライン・アクセス: | 国立国会図書館デジタルコレクション [静岡本館レファレンスカウンター・浜松分館カウンターへ(平日9:00-12:30,13:30-17:00)] |
目次:
- 目次
- 撰時鈔—上・下巻—
- 序説
- 第一章 本鈔著述の因縁由来
- 第一節 本鈔述作の時、所、御真跡
- 第二節 本鈔著作の動機
- 第二章 題号の意義
- 第三章 本鈔の科段と着眼点
- 本文講義
- 第一段 序論(序文)
- 第一章 本書の総標—総標と引例—
- 第一節 総標—仏法の学行と時節— (上巻)
- 第二節 広く内典外典その他の例をあげる
- 第二章 釈尊機によらず時をまって実教を説かれたことを明かす
- 第一節 華厳と法華の説法と時
- 第二節 機と教に寄せて時の重要なることを示す
- 第三節 仏法は機に依らず時によって顕実されることを結論する
- 第二段 本論(正宗分)
- 第一章 仏眼をかりて滅後弘教の時機を示し法華経流布の時を明かす
- 第一節 五箇の五百歳と法華経流布の時
- 第二節 法華経広布の経証をあげ特に文心を示して未来の閻浮同帰を予言する
- 第一項 末法流布の経証を挙げる
- 第二項 経の文心を解明し閻浮同帰を予言する
- 第三節 天台妙楽伝教の釈文を挙げて証する
- 第二章 仏滅後三時五箇五百歳における弘教の次第を論ずる
- 第一節 竜樹天親は未だ述べざるを明かす
- 第二節 正法時代の初めの第一解脱堅固の五百歳
- 第三節 正法時代の後の第二禅定堅固の五百歳
- 第四節 像法時代の初めの第三読誦多聞堅固の五百歳
- 第一項 仏法東漸と支那の仏法
- 第二項 南三北七の諸流派と天台の教判
- 第五節 像法時代の後の第四多造塔寺堅固の五百歳
- 第一項 天台以後の支那仏教の雑乱を説く
- 第二項 像法時代における日本の仏教
- その一 仏教の日本渡来と聖徳太子
- その二 伝教大師の出現と法華経の宣揚
- 第六節 末法時代の第五闘諍堅固の五百歳
- 第一項 法華経広布の必定を論ずる
- 第二項 閻浮第一の法華経の行者たることを顕示する
- 第三章 正像時代未弘の義を論明する
- 第一節 総じて正像時代の時と機によせて論ずる
- 第二節 とくに正法時代における竜樹世親の未弘を明かす
- 第三節 菩提心論と不空の誑惑を挙げ翻訳者に誤り多きを示す
- 第一項 菩提心論と不空の誑惑
- 第二項 羅什三蔵の正訳
- 第四節 像法時代における支那天台の未弘を明かす
- 第五節 像法時代における日本伝教の未弘を明かす
- 第一項 伝教大師の弘通
- 第二項 正像未弘の秘法と末法
- 第四章 末法の秘法広宣と諸宗の批判ならびに大法光顕の大導師
- 第一節 正像未弘の秘法の名を明かすについて先ず総じて三宗の誤りを示す
- 第二節 別して浄土宗の誤謬を示す (下巻)
- 第三節 別して禅宗の誤謬を示す
- 第四節 別して真言宗の邪義を示す
- 第一項 支那真言宗邪義の由来
- 第二項 和漢天台と真言
- 第三項 弘法大師の教判
- 第四項 真言の邪義を批判する
- 第五節 大慢婆羅門三階禅師の故事を引いて三宗の邪義を破る
- 第一項 大慢の例を引いて禅真言を破る
- 第二項 三階禅師の例を挙げ浄土宗を破折する
- 第五章 密教化した慈覚大師の僻見を破折しあわせて真言の邪義を決断する
- 第一節 真言は法華に勝るの僻見
- 第一項 慈覚の僻見とその影響
- 第二項 宗師伝教大師に違背する慈覚の僻見
- 第二節 慈覚の僻見を破折する
- 第三節 現証によって真言の邪法たるを決断する
- 第六章 末法における閻浮第一の法華経の行者の出現と妙法の広布を宣示する
- 第一節 閻浮第一の法華経の行者
- 第一項 天変地夭と二大国難をあげ閻浮第一の聖人出現を示す
- 第二項 実経の題目の先序として権経の念仏流布するを明かす
- 第二節 災難の由来と上行菩薩の応現
- 第一項 天変地夭と亡国の凶兆を示す
- 第二項 破法破国の経証と二大国難
- 第三項 さらに破仏法の経証と和漢の現証を挙げる
- 第四項 謗法の果報を明かし蒙古再来を予記する
- 第三節 予言の的中と日本第一の大人
- 第一項 三度の高名を述べまことの一念三千の深義を示し法華広布を宣示する
- 第二項 とくに第二の高名について述べ日本第一の大人たるを明かす
- 第七章 人法の尊勝と聖人の大果報を顕示しあわせて門下を激励する
- 第一節 自身を誇る慢煩悩の非難に答え法勝人勝の理を解明する
- 第二節 経釈を挙げて自身の大果報を宣べあわせて門下を激励する
- 第三段 結論(流通分)
- 第一章 不惜身命の正義を明かす
- 第二章 当身の大事と諸仏菩薩諸天の守護を明かして結論する
- 仏天守護の大事について特に霊山浄土の釈尊と諸仏菩薩諸天等との関係を解明する
- あとがき