日蓮聖人遺文講座 第1巻 (開目鈔 上) /
ニチレン ショウニン イブン コウザ
種別: | 電子ブック |
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言語: |
日本語
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出版事項: |
東京
本聖堂
1965
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主題: | |
オンライン・アクセス: | 国立国会図書館デジタルコレクション [静岡本館レファレンスカウンター・浜松分館カウンターへ(平日9:00-12:30,13:30-17:00)] |
目次:
- 目次
- 序
- 凡例
- 序論
- 第一章 本鈔の題号と因縁
- 第一節 本鈔の題意
- 第二節 著述の時と所
- 第三節 対告衆と真跡
- 第二章 本鈔著述の縁由
- 第一節 外的縁由
- 第二節 内的縁由
- 第三章 本鈔の教学上の地位―とくに教相観心の上より観心本尊鈔と対照す―
- 総論
- 宗教道徳の二大綱領―絶対尊敬すべき三徳者とその教―
- 通論
- 第一章 儒教を論ずる
- 第一節 儒教の本尊と三徳を示す
- 第二節 儒教の経典と哲学的基礎
- 第三節 儒教哲学の基礎が薄弱であることを批判する
- 第四節 儒教と人道
- 第五節 儒教と仏教の接合帰一を明かす
- 第二章 印度の外道を論ずる
- 第一節 外道の本尊と三徳を示す
- 第二節 外道の経典と流派
- 第三節 外道の哲学的基礎
- 第四節 外道は理が浅く行が拙ないことを明かす
- 第五節 外道と仏教の接合帰一を明かす
- 第三章 内道―仏教―を略説する
- 第一節 仏教の本尊―三徳者釈尊―
- 第二節 釈尊と教法
- 第四章 法華経の尊高とその教義を略説しあわせて諸宗を批判する
- 第一節 諸種の教相を明かす
- 第二節 権実の判教を明かす
- 第三節 判教の二大標準
- 第四節 諸宗およびその教義を評す
- 第五節 外典外道と仏教盗用混同の弊
- 第六節 天台大師の統一を明かす
- 第七節 天台以後諸宗の盗用を批評する
- 第八節 伝教大師の統一を明かす
- 第九節 伝教以後の謬乱と破法破国の因縁を慨嘆する
- 第五章 法華経の絶対超勝とその二大教義を論明する
- 第一節 二大教義をもって権実の標準とする
- 第二節 二乗作仏の法門
- 第三節 久遠実成の法門
- 第六章 諸師仏教の綱格に迷っていよいよ謬乱することを明かす
- 第一節 法相宗を評する
- 第二節 華厳真言両宗の批判
- 第三節 仏教いよいよ謬乱することを明かす
- 第七章 聖人の発願と仏教統一の大権を明かす
- 第一節 聖人の発願を示す
- 第二節 法難の競起
- 第三節 法難の証文および先例をあげる
- 第四節 賢王が正師に従うことを示す
- 第五節 今の世の濁乱をあげる
- 第六節 慈悲をもって万難を突破することを明かす
- 第七節 疑問を設ける
- 第八節 日蓮は身読の行者であることを明かす
- 第九節 仏の予言と実例をあげて色読の行者であることを証す
- 第十節 法難をもって法悦となす所以を示す
- 第十一節 再び疑問を設ける
- 第十二節 この疑問はこの書の肝心一期の大事なることを明かす
- 第八章 二乗の法華行者守護を明かし重ねて二乗作仏の教義を略論する
- 第一節 世俗報恩の例をあげて二乗の守護を論ずる
- 第二節 二乗の知見に照らして法華行者を守護する
- 第三節 いかなる事情があっても法華行者を守護することを論ずる
- 第四節 経文をあげて二乗の報恩があったことを証明する
- 第五節 爾前における二乗の失望をあげる
- 第六節 法華の法恩をあげて行者を守ることを確定する
- 第七節 さらに守護のないことの疑いを設ける
- 第九章 諸大菩薩の法華守護を論明しあわせて寿量品の絶対価値を高揚し本門三宝を光顕する
- 第一節 菩薩諸天の法華行者を守るべきことを明かす