東洋史論叢 : 和田博士古稀記念 /

トウヨウシ ロンソウ : ワダ ハクシ コキ キネン
書誌詳細
種別: 電子ブック
言語: 日本語
出版事項: 東京 講談社 1961
主題:
オンライン・アクセス:国立国会図書館デジタルコレクション [静岡本館レファレンスカウンター・浜松分館カウンターへ(平日9:00-12:30,13:30-17:00)]
目次:
  • 秦の武王(相原俊二) 蒙古の称号タブナンについて(青木富太郎) 崔惟清の生涯(青山公亮) 宋代における四川官僚の系譜についての一考察(青山定雄) 清初の黒竜江虎爾哈部について(阿南惟敬) 劉禹錫の「観市」に就いてー唐代経済史の一史料として(石田幹之助) 清太祖の遼東進出前後に関する一考察(石橋秀雄) 明末の日本乞師補考(石原道博) 老子・荘子・韓非(板野長八) 鄭観応の「易言」について(市古宙三) 麗板「人天眼目」とその種々板考(岩井大慧) 一七世紀初期バンタン移住日本人について(岩生成一) [カク]事雑識(上原淳道) 乃蛮小考(植村清二) 梁国師慧約をめぐって(撫尾正信) 礼記の郊祀についての憶説(宇都木章) 南岳慧思の法難について(浦井公敏) 中国の整風運動と三つの寳(江副敏生) 職方外記の中央アジア地理(榎一雄)
  • [タン]・無論・陀[エン]に就いて(太田常蔵) 洞淵神呪経小考(大淵忍爾) 開元城新考(岡田英弘) 佐伝における賂について(小倉芳彦) 魏晋の戸について(越智重明) 清末中国における棉繰機械の導入(小山正明) 漢代の経済観について(影山剛) 清代満洲における焼鍋の簇生について(川久保悌郎) 太平天国の関[ソウ]について(河鰭源治) 「省地」・「省民」の意味について(河原正博) 清初の会典について(神田信夫) 清朝昇平署の楽器-故宮博物院と熱河離宮との関係(岸辺成雄) 宋代における道教とマニ教(窪徳忠) 朱[マイ]の乱(栗原益男) 校勘杜環経行記(桑田六郎) 成周と王城(後藤均平) カシュガリアのベク職名(佐口透) 景徳鎮白土考(佐久間重男)
  • 漢書古今人表について(桜井芳朗) 陶隠居小伝-その撰述を通して観た本草学と仙薬との関係(佐中壮) 清初における湖南の地主制についてー「湖南省例成案」による小論(重田徳) 葉子戯(志田不動麿) 宋代における福建商人の活動とその社会経済的背景(斯波義信) ムハンマド時代のサカーとザダカ(嶋田襄平) 殷室物語についての新研究(白鳥清) 西南シナ少数民族の一考察(白鳥芳郎) 玄菟郡の戸口数について(末松保和) 隋の均田制度について(鈴木俊) 一八四四年のラサのクーデターについて(鈴木中正) 南唐・北宋の沿徴(周藤吉之) 盧氏涅金考(関野雄) 対国姓爺戦における漢軍の役割(田中克己) 明末清初江南農村手工業に関する一考察(田中正俊) 辛亥南北議和交渉の経過(永井算巳) 北宋徽宗朝の大銭について(中嶋敏) 乾隆帝の回教新派の弾圧について(中田吉信) 至正十一年に於ける紅巾の起事と賈魯の河工(中山八郎) 明末徽州の庄僕制-とくにその労役婚について(仁井田陞)
  • 北斉河清三年田令について(西嶋定生) 漢代の爵減についてー漢書薛宣伝の記事を中心として(布目潮[フウ]) 高麗・李朝時代における郡県制の一形態-慶尚道安東府の属県・部曲の編成と飛地(旗田巍) 伊犂通商条約の締結とその意義(羽田明) 漢代の伝-特に六乗伝・一乗伝などについて(浜口重国) 漢代西南境の一問題(久村因) 唐韋君靖碑の応管諸鎮寨節級に就いての一考察(日野開三郎) 漢代の公田の仮-塩鉄論園池篇の記載について(平中苓次) 明清時代に於ける直省と独裁君主(藤井宏) 清末河運より海運への展開(星斌夫) 朱全忠の庁子都(堀敏一) タムガ(TAMГA)税に就いて(本田実信) ゴーレスについて(前嶋信次) 太平天国絵図(増井経夫) 伊吾屯田考(松田寿男)
  • 崇徳三年の満文木牌について(松村潤) 尚書仲[キ]・盤庚篇の成立(松本雅明) 北朝における三正・三長両制の関係(松本善海) 渤海の押字瓦とその歴史的性格(三上次男) 唐代寺院の常住僧物利用についての一知見(三島一) 馮桂芬の郷紳的性格(百瀬弘) Siciと四至(護雅夫) 晋故事について(守屋美都雄) 蘇努一家について(矢沢利彦) 宋代の養蚕農家経営-江南を中心として(柳田節子) 蒙古襲来絵詞小考-とくにその配列について(山口修) タムガ(印章)雑考(山田信夫) 丁料と綱銀-福建における里甲の均平化(山根幸夫) 越南の家譜(山本達郎) 唐代における市舶使の創置(和田久徳) 嘉慶十三年イギリスの澳門占拠とヴェトナム(和田博徳) 付:和田清博士年譜・著作目録・講義題目一覧