ウール : 羊とウールと人間と
ウール : ヒツジ ト ウール ト ニンゲン ト
種別: | 電子ブック |
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言語: |
日本語
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出版事項: |
東京
ダイヤモンド社
1967
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主題: | |
オンライン・アクセス: | 国立国会図書館デジタルコレクション [静岡本館レファレンスカウンター・浜松分館カウンターへ(平日9:00-12:30,13:30-17:00)] |
目次:
- もくじ
- 1 羊とウールと人間と
- はじめに
- 羊と人間の歴史
- 人間と羊との出合い
- 聖書と羊
- ローマを通じてヨーロッパ中へ
- メリノの誕生
- 世界の羊とその産地
- 羊のいろいろと羊毛の用途
- 羊毛はどこでとれるか
- 織り物の技術はどのように進んだか
- 古代の毛織物はどのように生産されたか
- 毛織物工業の発展
- 日本における羊毛工業の歴史
- 古代の日本には毛織物はなかった
- 毛織物輸入の歴史
- 〝文明開化〟の動きとともに
- 日清・日露戦争のころから急速に発展
- 製絨業とモスリン業
- 産業としての確立時代を迎える
- 毛織物の二大産地・尾西地方と泉北地方
- 世界の羊毛工業先進国と肩を並べるまで
- 第二次大戦と羊毛工業
- 日本における羊毛の消費傾向
- 原毛は完全に輸入に依存
- 世界有数の原毛消費国
- 日本人の衣料用繊維の消費傾向
- 羊毛繊維と化学繊維
- 2 ウールの秘密――〝繊維の王様〟の素顔をのぞく
- 羊毛の構造と化学
- うろこをかぶった繊維
- 羊毛のちぢれの正体は何か
- 毛はどのようにできているか――羊毛の化学
- ウールはこんな性質を持っている
- ウールは暖かい繊維である――保温性
- 湿気を吸収し、すばやく発散させる
- ウールはなぜシワにならないか――その弾刀性
- アメリカ上院での発言――難燃性
- カラー・モードを生みだすもの――ウールの染色性
- ウールはなぜ汚れにくいか
- ウールにもこんな欠点が
- 3 ウールはここに生きている―羊毛のさまざまな使われ方
- ウールと衣料
- ウールの九五%は衣料に使われる
- ウールと背広
- 婦人服とウール
- ウールと和服
- ウールと子供
- ママさんたちと編物ブーム
- ウールと寝具
- ウール毛布はなぜよいか
- 羊は病人を助ける―羊の毛皮の効用
- ウールとインテリア
- ウールとカーペット
- ウールとカーテンなど
- そのほかの用途に使われるウール
- 4 ウールの商品学
- ウール製品ができるまで
- 原毛はどのようにして輸入されるか
- 原毛から織物まで
- 毛糸や毛織物はどのように流通するか
- 羊毛製品の輸出
- ウール製品の商品学
- 毛織物の種類
- 混紡製品ににいて
- メリヤス製品の商品学
- フェルト製品の商品学
- ウールと加工
- 防縮加工
- シロセット加工
- 防虫加工について
- ウールの品質表示
- 法律できめられた品質表示
- 国際羊毛事務局(IWS)とウールマーク
- ウール実用百科
- 背広の選び方
- カーペットの選び方
- ウール製品の手入れと保存
- 日常の手入れ法
- ウール製品のじょうずな洗たく法
- じょうずにアイロンをかけよう
- シミ取りのこつ
- ウール製品の保管
- カーペットの手入れ
- 羊毛工業の年表