存在の文学 : 高野斗志美評論集 /
ソンザイ ノ ブンガク : タカノ トシミ ヒョウロンシュウ
種別: | 電子ブック |
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言語: |
日本語
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出版事項: |
東京
三一書房
1968
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主題: | |
オンライン・アクセス: | 国立国会図書館デジタルコレクション [静岡本館レファレンスカウンター・浜松分館カウンターへ(平日9:00-12:30,13:30-17:00)] |
目次:
- 存在の文学―高野斗志美評論集
- 目次
- 《原罪》と状況―変形「氷点」論
- 1章 《戦後文学》の変種
- 2章 問題性の風化
- 3章 新現実主義者の啓蒙精神を批判する
- 4章 哲学の貧困を論ず
- 5章 しかし《作品の非社会性》とは何か
- 6章 戦後ヒューマニズムの死
- 7章 成熟を希求する孫悟空
- 井上光晴論―「ガダルカナル戦詩集」から「地の群れ」まで
- 序章 現代の非人
- 1章 勤皇とナルシシズム
- 2章 傴僂と神と泥と
- 3章 退行せるプロメティウス
- 4章 《世界》の総体化―前章の補足
- 5章 存在の失速
- 6章 像の覚醒
- 《虚無》と《原光景》―戦後文学論(一)
- 《解体》から《救済》へ―戦後文学論(二)
- 1章 自己欺暪からの出発
- 2章 《私》の復権
- 3章 ヒューマニズムの王政復古は可能か―『近代文学』グループの視座
- 4章 人間的基礎の解体―「崩解感覚」の場合
- 5章 《私》の神話と戦後文学
- 6章 戦後文学における《実存的体験》の位相
- 7章 自己救済の試み
- 8章 死者の恥辱
- 防衛者の哲学―大江健三郎小論
- 復讐物語―石原慎太郎小論
- 哄笑の構造、反世代への冀求―小熊秀雄小論
- あとがき