目次:
- 標題
- 目次
- 憲法制定及條約改正に關し海外に反響せる公の聲望樞密顧問官子爵 金子堅太郞
- 一 憲法制定と伊藤公
- (イ) 憲法制定後歐米の學者、政治家の意見を聽く
- (ロ) 佛蘭西憲法學者の意見
- (ハ) 墺國、スタイン氏の意見
- (ニ) 英國憲法學者の意見
- (ホ) 亞米利加の學者、政治家の讃辭
- (ヘ) 伊藤公海外の好評に安堵す
- 二 條約改正と伊藤公
- (イ) 英人ポランド氏の條約改正意見
- (ロ) 國際公法會に日本の參加
- (ハ) 英國政府伊藤公に期待す
- (ニ) 領事裁判撤去、條約改正に成功
- 法典編纂と伊藤公樞密顧問官男爵 富井政章
- 伊藤公と韓國司法制度樞密院議長男爵 倉富勇三郞
- 一 初代統監として赴任當時の韓國司法制度
- 二 司法制度の根本的改革斷行
- 三 司法官に對する訓示
- 四 裁判の何たるかを知らぬ韓國人
- 五 漸く裁判の有難さを知る
- 六 偲ぶに餘りある公の遺德
- ハルビン遭難當時の囘顧前波蘭公使 川上俊彥
- 一 東支鐵道車中露國接待員との交驩
- 二 露國藏相ココーフツオフ伯との會見
- 三 ハルビン驛頭の悲壯なる英雄的最期
- 四 薨去前夜長春驛のエピソード
- 伊藤公を憶ふ衆議院議員 元田肇
- 一 少壯、長藩の密偵として彥根藩に住み込む
- 二 身命を賭して國事に奔走す
- 三 日露開戰と公の勇斷
- 四 立憲政友會の創立
- 五 國步艱難の秋偉人を思ふ
- 辱知四十年の囘顧子爵 澁澤榮一
- 一 余が最初の洋行
- 二 慶喜公の政權奉還
- 三 官民調和の決心
- 四 余が大藏省出仕
- 五 伊藤公との初對面
- 六 伊藤公の洋行
- 七 斷乎として野に下る
- 八 慶喜公の身の上
- 九 伊藤公と慶喜公
- 十 政黨組織の勸告
- 十一 公と私との大衝突
- 十二 囘顧四十年の夢
- 挨拶公爵 伊藤博邦